タイチのバンコク食べある記

今回、沖縄から上海経由でタイに入ったのですが、あらためて感じたのが国際線独自ルールの分かりにくさ！
コツを掴んでいればなんてことないのですが、予備知識が無いと確実に迷うのでは、ということが
いくつかありました。

そこで今回気づいた部分を、これから海外出張を経験する方の役に立つかと思い、
まとめてみることにしました。



これはびっくりしました。
那覇空港から上海浦東国際空港に到着したのは第一ターミナルで、そのままの流れで乗り継ぎカウンターで長い時間並んで待っていたところ、「バンコク便は第二ターミナルなので、ここを出てそこまでいく必要がある」と言われてしまったのです。

確かにeチケットをよく見ると「Terminal 2」と書いてあります。
第一ターミナルから結構な距離を移動して、第二ターミナルに向かいました。

今回、時間にある程度余裕があったから大丈夫だったのですが、タイトだった場合を考えるとゾッとします。



さらに、現在時刻を、ケータイで日本時間で見ていたので焦らされました。
上海は日本と時差が－1時間なので、実際には1時間半の余裕があったのですが、もう搭乗まで30分しかない！と焦ってしまいました。　到着の際には、お手持ちの時計を現地時刻に合わせることをオススメします。




今回、中国東方航空を利用させてもらいました。

那覇＞上海はそのまま中国東方航空だったので、次の上海＞バンコクも中国東方航空のロゴマークを目安に搭乗カウンターを探していたのですが、なんだかおかしい。

実は上海＞バンコクは上海航空とのコードシェア便で、搭乗手続きは、上海航空のカウンターから行うことになっていたのです。
コードシェア便とは、「一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して運航される便」のこと。

eチケットも、よく見ると「OPERATED BY SHANGHAI AIRLINES」と入っていました。


下記のような案内掲示板をよく見ると、「◯◯便は、◯◯カウンターで搭乗手続き」というような情報が出ているので重要です。


また、手荷物を取る際も、こういった掲示板を見ることで受け取りカウンターが確認出来ます。
便名と照らし合わせることで、最新の情報を手に入れることが出来ます。

国際便の場合、国名だけで場所を確認していると、ほぼ同時刻に複数の便が同じ場所から
出ていたりするので間違えることがあるので要注意です。




画像は（newsclip.beより）引用

あまり国内便では使うことは無いかと思いますが、荷物が多くて重い場合、このカートが
非常に役に立ちます。ぜひ活用頂ければと思います。

以上、5つの落とし穴でした。
ちょっとした予備知識で、快適な海外出張を！